2020-10-04から1日間の記事一覧

六拾弐番 サピオセクシャル、サピオロマンティックの予感

【62番目のうた】 夜をこめて鳥の空音は謀るともよに逢坂の関は許さじ 【意訳】 夜が明けたと、鶏の鳴きマネをして、私をだまそうとしてもこの逢坂の関は許しませんよ。決して逢いませんよ。 【作者 清少納言 せいしょうなごん】 学者の家に生まれ、子供の頃…